Touring Club てんとう虫 秋季一泊レポート 2005 by W.M

その弐

【2日目】翌朝。いきなり出発のシーンです。
恒例の「バイクを並べて記念写真」の時間です。
しっかしいい天気だなー。今日の最高気温予想は30℃だとか・・・。 それにしてもリッタークラスのバイクがこれだけ並ぶと壮観ですな。
それもすべて中年ですから成金の道楽と言われても仕方ない?
朝のXJRと私。朝だからと言って何が変るわけじゃないんですけれども、自分がカメラ構えてばっかりだったので写してもらいたくて。
マシンの調子も私のお腹も調子はまずまずです。
バイキングも満腹になるくらい食ったし。
宿を出て昭和村に向かう鳥居峠に入る手前のスタンドでXMax勢が燃料補給。こまめに給油しなければならないXMaxは結構大変ですね。ここの道路も国道なのに車なんかあんまり通らないもんだから寝っころがってローアングルから撮影(なぬ?あんまり変らないって?)しましたよ。
のどかでいいところですなぁー。
鳥居峠を越えて、もひとつ博士峠を越える前に集落に出て後続を待つ間に史人さんに取ってもらったワンショット。
ツーリングの雰囲気が出てるでしょ?なんか某アウトライダーみたな写真で気に入っています。なので載せました。
ちなみに午前中は峠三昧。但し狭いコーナーをいくつもいくつもクリアするのはさすがに体力が要りますね。何百個コーナーをクリアしたのかな・・・?
午後12時30分頃。下郷から続く国道118号線から若松市内で県道64号線に入ったところで後続が来ていないことをバックミラーで確認し、路肩に停止すると秀樹センセのFZRのまわりにウチのメンバーによる人だかりが!聞いたらセルが回りっぱなしになったそうな・・・
写真は工場長が応急処置をするの図。
さ、センセ!次は何のバイクがいいすか?(笑)
午後1時30分頃、猪苗代にて給油。
私、下郷からここまで工場長のMT−01をお借りして乗ってきました。
さすがは1700cc!トルクありますねー。まるで地面を蹴っ飛ばすように加速する様は快感でもあります。最初、振動に下半身が痒くなるようなしびれを感じたが、慣れてくるとそうでもない。
これは面白い単車ですゼ!ダンナ!(と言っても私は買えませんがね)
屋代さんのBMW。いやーカッコいいですねー。
私もこんなバイクに乗ってみたいっすね!でもやっぱりこのS、前傾がキツいらしく、屋代さんも「疲れる」と申しておりました。
「カッコイイバイク=疲れる」の法則は過去も今も不変なんですねぇ・・・。BMWもいいなぁー。(かと言っても私はやっぱり買えませんがね)
高梨さんも給油。私と同じXJRでもこれは1300です。
やっぱり私の1200とは細かいところの造りが違う・・・当たり前か。
でもXJRはいいですね。エンジンよし、ハンドリングよし、サスよし、スタイルよし・・・ヤマハはいいバイクを作ってくれたもんだ!このXJRシリーズは是非長―く造り続けて欲しいもんです。
昼食後、磐梯山を望む。残暑も残っているが、吹き抜ける風はどことなく「秋」を感じさせる涼感を含んでいた。ふと空を見上げると、空が高い。アキアカネが群れをなして飛んでいる姿、稲穂が実りつつある様・・・夏の終わりと秋の到来・・・その狭間を我々は走っている。
東北道・菅生SAにて。福島西ICから乗り、ノンストップでここまで駆け抜ける。(ここまで休憩するような距離でもないのだが)
菅野さん、秀樹センセ、高梨さんの後ろについて走ったが相変わらずエキサイティングですね。え?何`出したかって?そりゃあここでは言えないっす。でもカウル無しでこの3台についていこうとするのは並大抵では無理っす。私も目一杯伏せて・・・
帰宅後、疲れた体を待っていたのは実家の手料理。
秋刀魚、味噌汁、ササニシキ・・・
往復600km弱。今回も堪能させていただきました。秋刀魚でメシ腹一杯食って、今夜は眠るとします・・・
また来年の一泊ツーリングも楽しみに・・・

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